作家。
Kazusaの森の住人で「ニホンリスのメロウ®」の生みの親。フォトエッセイ「ニホンリスのメロウ 軽井沢Kazusaの森の物語」の著者。
本名は伊藤幸子(いとうさちこ)。父親の仕事の関係で学生時代を大阪で過ごす。関西学院大学文学部英米文学科卒業。外資航空会社を退職後、技術翻訳業務に従事。その後愛犬シータの死をきっかけに文筆業へ。
作品としては、処女作の『シータとのエチュード』(透土社発行/丸善発売)(リメイク版『いのち輝ける犬』(牧歌舎))や第90回コスモス文学新人賞(長編小説部門)受賞作の『心のなかの森』(牧歌舎)などの長編小説のほかに、『御伽草子』、『花の反乱』、『お蝶夫人』、『うたかたのパ・ド・ドゥ』、『クリスマスの天使』、『霧の中の星屑』、その他数多くの短編小説やエッセイがある。2012年9月に長年住み慣れた東京を離れ、軽井沢へ。そこでニホンリスとの邂逅を得て、写真をはじめる。その写真に、実話にもとづく物語風のエッセイを添えたのが『ニホンリスのメロウ 軽井沢Kazusaの森の物語』。
森をこよなく愛し、ニホンリスと森をテーマに著作活動に意欲的に取り組んでいる。 KRP(軽井沢ニホンリスの森プロジェクト)の創始者。 2015年9月にその代表を退き、現在は「ニホンリスのメロウ® Theプロジェクトfrom軽井沢」の代表。